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トランプ大統領が円安に懸念表明、片山財務大臣が首脳会談の内容を公表

片山さつき(かたやまさつき)財務大臣は25日の閣議後会見で、今週ニューヨークで行われた日本とアメリカの首脳会談の際、トランプ大統領が円安への懸念を示したと明らかにした。高市早苗(たかいちさなえ)首相は一般論として円の過小評価は問題だと応じたという。公表は首相官邸と調整したうえで行ったとしている。
発言を受けて円は対ドルで上昇し、1ドル=158円70銭付近から158円40銭付近へ振れた。片山大臣はアメリカのベッセント財務長官と為替を巡って緊密な意思疎通を続けると述べる一方、相場水準やレートチェックの有無についてはコメントを控えた。
円は連休明けに再び160円の節目に接近していた。アメリカ大統領が自ら円安への懸念を示したことで、日本当局による為替介入の政治的なハードルは下がったとの見方が市場で広がっている。輸入企業や外貨建て資産を持つ投資家は、急激な相場変動のリスクを点検する局面にある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg