ニュース国際・政策
オーストラリア準備銀行、政策金利を4.85%に引き上げ 18年ぶりの高さ、6対3の僅差で打ち止めの見方
オーストラリア準備銀行は3日、政策金利を0.25ポイント引き上げて4.85%にした。今年5回目の利上げで、2008年以来18年ぶりの高さになる。ただ、決定は理事9人の6対3の僅差で、声明からはさらなる利上げに触れた文言が消えた。Reutersが伝えた。
あわせて示した経済の見通しでは、物価の予想を大きく引き上げた。7〜9月期の基調的な物価の上昇率は3.7%と2年ぶりの高さで、目標の2〜3%を5年以上上回る。一方、失業率は4.7%と5年ぶりの高さに上がり、住宅市場は40年で最大の落ち込みに向かっている。
市場は利上げの打ち止めが近いと受け止め、オーストラリアドルは0.3%下がって0.6979ドルになった。BlackRockの担当者は、当面は据え置くとみる。オーストラリアで事業を持つ日本企業は、金利の高止まりと景気の減速の両方に備えたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters