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ウクライナ和平交渉が大きく進展、米国で30日に重要会談へ

ウクライナのゼレンスキー大統領は11月29日、ロシアとの紛争終結に向けた和平案の協議を継続するため、ウメロフ国家安全保障・国防会議書記が率いる交渉代表団が米国に向かっていることを明らかにした。代表団は30日にフロリダ州でルビオ国務長官、ウィットコフ特使、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏と会談する見通しだ。この動きは、和平交渉を主導してきたイエルマーク大統領府長官が28日に辞任したことを受けた人事刷新の一環である。先週末にジュネーブで行われた米ウクライナ協議では、当初28項目あった米ロ共同の和平案が大幅に修正され、19項目に絞り込まれたとされる。ウクライナ側が領土割譲やNATO加盟放棄などの条項に強く反発し、欧州主要国も支持に回った結果、原案からの大幅な後退が実現した。一方、ロシアのプーチン大統領は修正案を「非建設的」と評価しており、最終合意への道のりは依然として険しい。ゼレンスキー氏は「ウクライナ史上最も困難な局面の一つ」と国民に呼びかけており、重要な支援国を失うリスクと尊厳を守ることの間で厳しい選択を迫られている状況だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Bloomberg