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シリア・アサド政権崩壊から1年 暫定政府の統治に課題山積

2024年12月8日にシリアのアサド政権が崩壊してから約1年が経過した。反政府勢力シャーム解放機構(HTS)主導の暫定政府は統治体制の構築を進めているものの、治安の悪化や内部対立、外国勢力の干渉など課題は山積している。
54年にわたるアサド一族の独裁体制は、ロシアやイランからの支援が途絶える中で崩壊。バッシャール・アサド元大統領はロシアに亡命した。2025年1月にはシャラア総司令官が移行期間中の暫定大統領に任命され、新憲法制定に向けた動きが進んでいる。
しかし、クルド人勢力との関係、トルコの介入、イスラム国(IS)残党の動向など不安定要因は依然として多い。難民の帰還問題も含め、シリアの安定化には国際社会の継続的な関与が不可欠とされている。