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IBM、AI関連サービス強化へ米コンフルエントを1.7兆円で買収

米IBMは8日、各種データをリアルタイムで処理するためのプラットフォームを手がける米コンフルエントを、負債を含め110億ドル(約1兆7000億円)で買収すると発表した。IBMにとって過去数年で最大級の案件であり、人工知能(AI)が即時処理を行う際に必要となるソフトウエアへの大規模投資となる。
IBMはコンフルエントを1株31ドルで買収することで合意し、取引は2026年半ばまでに完了する見通し。コンフルエントはオープンソースの分散型イベントストリーミングプラットフォーム「Apache Kafka」を商用化した企業で、銀行取引からウェブサイトのクリックまで、膨大なデータストリームをリアルタイムで処理する技術を提供している。
この買収により、IBMは企業向けAIサービスの提供能力を大幅に強化する。生成AIの普及に伴い、リアルタイムデータ処理の需要が急増しており、IBMは同分野での競争力確保を急ぐ。クラウドベースのデータインフラ市場は2025年以降も年率20%超の成長が見込まれ、今回の大型買収はIBMの成長戦略における重要な一手となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg