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シリア、アサド政権崩壊から1年 復興への道のり険しく

2024年12月8日にバシャール・アサド政権が崩壊してから1年が経過した。8日、ダマスカスでは数千人のシリア人が街頭に繰り出し、解放1周年を祝った。暫定政府を率いるアフマド・アル・シャラア大統領は、復興と国際社会への復帰を最優先課題に掲げている。
しかし、復興への道のりは険しい。国連推計によると、14年にわたる内戦で約50万人が死亡、人口の3分の1にあたる680万人が国外に避難した。世界銀行は戦争被害地域の再建に2,160億ドル(約32兆円)が必要と試算している。地雷による死者はアサド政権崩壊後だけで590人(うち167人が子ども)に上り、2025年の世界最悪の死傷率となる見込みだ。
欧米諸国は制裁解除を進め、11月にはシャラア大統領がホワイトハウスでトランプ大統領と会談し、シリア元首として1946年の独立以来初の訪米を実現した。一方で、3月と7月には宗派間暴力が発生し、アラウィ派やドゥルーズ派への報復攻撃で1,000人以上が死亡するなど、国民和解の課題が山積している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:NPR / Al Jazeera