ニュース業界・トレンド
抹茶ブーム、日本茶輸出が71年ぶり1万トン超

日本産緑茶の輸出量が2025年に1万トンを超える見通しとなり、1954年以来71年ぶりの大台突破となることが農林水産省の統計から明らかになった。世界的な健康志向の高まりと抹茶ブームが追い風となっている。
特に米国、欧州、中国向けの輸出が好調で、抹茶を使ったスイーツや飲料の人気が定着したことが背景にある。高級茶葉の需要も増加しており、日本茶のブランド価値向上に貢献している。
政府は2030年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円に引き上げる目標を掲げており、日本茶はその重要な柱の一つと位置づけられている。ただし、円安による価格競争力の向上だけでなく、品質管理と安定供給体制の構築が今後の課題となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:共同通信