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トランプ、欧州8カ国への関税を撤回 NATO事務総長と「枠組み合意」

トランプ大統領は21日、スイス・ダボスでの世界経済フォーラム(WEF)年次総会でNATO事務総長のマルク・ルッテ氏と会談し、グリーンランドを巡る「将来の合意の枠組み」に達したと発表した。これを受け、2月1日に発効予定だったフランス、ドイツ、イギリス、デンマークなど欧州8カ国への10%関税を撤回した。
トランプ大統領はCNBCのインタビューで、枠組みは「コンセプト」段階であり、ゴールデンドーム・ミサイル防衛システムへのアメリカ・欧州の協力やグリーンランドの鉱物資源へのアクセスが含まれると述べたが、詳細は「今後説明する」とした。JDバンス副大統領、マルコ・ルビオ国務長官、スティーブ・ウィトコフ特使が交渉を主導する。
ダボスでの演説でトランプ大統領は「グリーンランドの即時交渉開始」を求め、軍事力の行使は否定した。一方、欧州を「もはや認識できない」と批判し、移民政策や政府支出を非難。カナダのマーク・カーニー元中央銀行総裁への反論も展開し、会場は緊張に包まれた。