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AnthropicのAIツール発表でソフトウェア株が2850億ドル急落、「SaaSの終焉」懸念拡大

アメリカのAIスタートアップ、Anthropicが新たなAI自動化ツールを発表したことをきっかけに、ソフトウェア株が世界規模で急落した。ゴールドマン・サックスのアメリカソフトウェア株バスケットは6%下落し、4月の関税ショック以来最大の下げ幅を記録。金融サービス企業の指数も約7%下落し、ソフトウェア・金融・資産運用セクターで合計2850億ドルの時価総額が消失した。
今回の急落は、AnthropicがClaude Opus 4.5を基盤とした企業向けの法務・営業・マーケティング業務の自動化ツールを発表したことが引き金となった。ServiceNowは7%近く下落し年初来28%安、Salesforceも約7%下落し年初来26%安、TurboTax親会社のIntuitは11%近く下落し年初来34%超のマイナスとなった。
ジェフリーズのトレーダーは「SaaSポカリプス(SaaS企業の終末)」と呼び、「とにかく売ってくれ」というスタイルの売りが続いていると指摘。iShares拡張テックソフトウェアセクターETFは過去6営業日で14%以上下落し、1月には2008年以来最悪の月間下落率となる15%安を記録した。AIがソフトウェア業界全体を破壊しうるという恐怖が、市場全体に広がっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg