ニュース業界・トレンド
ピンタレストQ4予想下振れ、AI脅威とターゲティング広告低迷で急落

画像共有SNS大手ピンタレストが発表した2025年第4四半期決算は、1株当たり利益0.67ドル(予想0.69ドル)、売上高13億2000万ドル(予想13億3000万ドル)と、いずれも市場予想をわずかに下回った。さらに2026年第1四半期のガイダンスも弱い内容となり、株価は2月13日に18〜21%の大幅安となった。
市場が特に懸念したのはAIによる事業モデルへの脅威だ。生成AIの台頭により、ユーザーが画像検索やインスピレーション収集をAIチャットボットで代替する動きが加速しており、ピンタレストの中核的な利用シーンが侵食される可能性が指摘されている。広告収入のターゲティング精度や効果においても、AIを活用した競合プラットフォームとの差が課題となっている。
今週はソフトウェア株を中心に「SaaSの死」とも呼ばれるAI代替リスクへの懸念が広がっており、ピンタレストの急落もその延長線上に位置づけられる。デジタル広告市場全体が構造変化を迎える中、同社の成長戦略の再構築が急務となっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC / Proactive Investors