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イスラエルがイランに先制攻撃、米軍も参戦──テヘランで複数爆発、中東全面衝突の危機

イスラエルのカッツ国防相は28日、イランに対する「先制攻撃」を開始したと発表し、全土に特別非常事態を宣言した。テヘラン中心部では複数の爆発が確認され、最高指導者ハメネイ師の執務室付近でも着弾があったと報じられている。ハメネイ師は数日前から公の場に姿を見せておらず、安全な場所に移送されたとの情報がある。イスラエルは作戦名を「ライオンズ・ロア(獅子の咆哮)」と名付けた。
アメリカも攻撃に参加しており、トランプ大統領は日本時間28日午後4時30分頃、Truth Socialに投稿した動画で「米軍はイランで主要軍事作戦を開始した」と宣言した。NBCニュースによれば、アメリカの攻撃は海空から実施されており、アメリカ当局者は「小規模な攻撃ではない」と述べた。イラン国営メディアはテヘラン市内2カ所で爆発を報じ、イラン領空は6時間閉鎖された。イスラエル領空も民間航空機の飛行が停止され、イラク領空も閉鎖された。
今回の攻撃は、イランの核開発と弾道ミサイル計画を巡るアメリカとの交渉が行き詰まるなかで実行された。トランプ大統領は24日の施政方針演説でイランを「世界最大のテロ支援国」と名指しし、核兵器保有を絶対に許さないと警告していた。2025年6月の12日間にわたるイスラエル・イラン空中戦に続く攻撃であり、イランは「壊滅的な報復」を予告している。原油価格は既に6カ月ぶりの高値圏にあり、週明けのエネルギー市場と世界金融市場への衝撃は避けられない情勢だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: Washington Post、NBC News、CNBC、Times of Israel