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王毅外相NPC記者会見—「2026年は米中関係の節目」「日中関係の行方は日本次第」
中国の王毅外交部部長(外相)は8日、全国人民代表大会(NPC・全人代)の外交記者会見を開催し、2026年の中国外交方針を明らかにした。王毅氏は米中関係について「2026年は重要な節目の年となる」と述べ、トランプ大統領との首脳会談に向けた「十分な準備」が必要だと強調した。一方で日中関係については「その行方は日本側の選択にかかっている」と述べ、台湾問題などをめぐる日本の姿勢を牽制した。
中東情勢をめぐっては、王毅氏が「イラン戦争は起こるべきではなかった」と指摘し、即時停戦を求める立場を明言した。中国はイランへの石油依存度が高く、ホルムズ海峡の混乱は中国経済への直接的打撃となる。ロイターやAPは王毅氏が米中間のコミュニケーション維持の重要性を訴えつつ、トランプ政権が中国の主要パートナー(イラン・ロシア)に圧力をかけていることへの懸念も表明したと報じた。
今回の記者会見は中国がトランプ政権との関係で「対立しながら対話を維持する」という外交バランスを改めて示した場となった。CNBCは「中国がトランプ・習近平首脳会談に向けた環境整備を急いでいる」と分析しており、米中貿易協議が3月中旬に行われる見通しが高まっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、AP通信、朝日新聞