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【続報】イランが強硬派のモジュタバ・ハメネイを新最高指導者に指名──トランプ「受け入れられない」と牽制

イランの専門家会議(88人のシーア派聖職者で構成)は3月9日未明(イラン時間3月8日深夜)、先代の故アリー・ハメネイ最高指導者の次男、モジュタバ・ハメネイ師(56)を第3代最高指導者に選出したと発表した。父のアリー師は2月28日の米・イスラエルによる攻撃開始初日に死亡しており、戦時下という異例の環境での後継指名となった。
モジュタバ師は革命防衛隊(IRGC)や治安組織に深い人脈を持つ強硬派で、2009年の「緑の革命」では抗議活動の弾圧を主導したとされる。トランプ大統領は事前に「受け入れられない」「彼の選出は長くは続かない」と警告しており、イスラエル軍も「後継者もターゲットにする」と明言した。専門家会議のメンバーの一人は選出理由について「アメリカという大悪魔にも名指しされた人物だから」と述べており、トランプ大統領への対抗意識が透けて見える。
イランの強硬派が政権を握り続けることが明確となったことで、停戦や核合意に向けた交渉の可能性がさらに遠のいた。原油市場はこの報道を受けて一段高となり、週明けのアジア株式市場への追い打ちとなった。イラン攻撃開始から10日目に入り、死者数は両軍・民間人合わせて1850人超に達している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、AP通信