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イラン大統領が停戦3条件を提示 — 賠償金・権利承認・将来の不攻撃保証

イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は12日、ロシアおよびパキスタンの首脳との会談後にSNSで声明を発表し、現在の戦争を終結させるための3つの条件を示した。①イランの正当な権利の国際的承認、②アメリカとイスラエルによる戦争賠償金の支払い、③将来の攻撃に対する「強固な国際的保証」の提供——の3点を「戦争終結への唯一の道」と明言した。
この声明は、パキスタンのシェバズ・シャリフ首相が極秘に停戦の可能性を探る形でペゼシュキアン大統領と接触した直後に出たもの。ロシアも独自の仲介案を提案しているとされる。一方、トランプ米大統領は「イランは無条件降伏すべき」との立場を崩しておらず、双方の溝は依然として深い。アメリカ主導の空爆は13日目を迎え、イラン側の報復攻撃は湾岸諸国の米軍基地を標的にするなど続いている。
また同日、イランは2026年FIFAワールドカップ(アメリカ・カナダ・メキシコ開催)からの撤退を検討していることも明らかになった。イランのスポーツ相は「最高指導者が暗殺された状況でワールドカップ参加はあり得ない」と語った。国際社会では停戦に向けた外交努力が続く一方、現地の軍事状況は悪化の一途をたどっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Business Standard、Bloomberg