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トランプ大統領、習近平氏との首脳会談を「1ヶ月程度」延期要請 ── イラン対応を優先

ドナルド・トランプ米大統領は17日、中国の習近平国家主席との首脳会談を「1ヶ月程度」先送りするよう要請したと明かした。トランプ氏はイラン紛争への対応が最優先課題であるとし、「戦争が終わり次第、中国との対話を進める」と述べた。この延期要請はトランプ氏がホワイトハウスで記者団に発言したもので、Al Jazeeraや共同通信が確認した。
延期前は、3月下旬から4月初旬にトランプ氏が訪中し、習近平氏と対面での首脳会談を行う日程が検討されていた。3月15日(日)には米中経済閣僚がパリで会合を開いており、会談に向けた地ならしが進んでいる最中だった。今回の延期により、米中間の通商・関税協議の進展に遅れが生じる可能性があり、両国サプライチェーンの安定を求める企業には不透明感が増す。
中国は表向きには「理解できる事情」として延期を受け入れる見通しだが、内部では米国のイラン政策への非難を継続している。南シナ海での中国海軍の動向など別の安全保障課題も未解決なままであり、会談先送りが長引けば米中関係の実質的な停滞につながりかねない。市場は米中交渉の先行きを示す重要指標として首脳会談の動向を注視している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Al Jazeera、共同通信