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米中、経済・貿易問題で協議継続 首脳会談延期後も実務対話が進む

中国とアメリカは3月18日、経済・貿易問題について実務レベルの協議を行ったとANTARAが報じた。トランプ・習近平の首脳会談がイラン情勢を理由に延期されている中でも、両国の当局者間での対話は継続されており、貿易摩擦の解消に向けた交渉が水面下で動いていることが示された。今月初旬に経済閣僚がパリで会合を行ったことに続く形で、チャンネルを保つ姿勢が両国に見られる。
中国側は最近の対話を通じ、相互的な関税引き下げや輸出規制の緩和を訴えてきているとされる。一方でトランプ政権はインドネシアとの新貿易協定締結や各国との二国間協議を進めており、中国への依存を低減する供給網の多様化を加速させている。こうした構造的な変化が進む中でも、世界最大と第二位の経済大国の間の実務的な対話は通商秩序の安定にとって欠かせないと専門家は指摘する。
今後の焦点は、首脳会談が再設定された場合に両国間の具体的な合意が生まれるかどうかだ。貿易赤字縮小を求めるアメリカ側と、技術輸出規制の緩和を求める中国側の立場の乖離は依然として大きい。ただし中東情勢による世界経済への下押し圧力が高まる中、両国が協力して安定的な通商環境を維持する動機も高まっており、次の首脳会談の行方が引き続き注目される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:ANTARA News、ロイター