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Peter Thiel系Cognition、日本・シンガポールに拠点を設立 アジア展開を加速

投資家ピーター・ティール氏が出資するアメリカのソフトウエア開発向け人工知能企業Cognitionが、日本とシンガポールに新たな拠点を設立することを明らかにした。Nikkei Asiaが2026年4月9日に報じた。Cognitionはソフトウエアエンジニアリングに特化した人工知能システム「Devin」の開発元として知られており、アジア市場での需要獲得を視野に日本・シンガポールの2拠点を拠点としてアジア展開を加速させる。
Cognitionはシリコンバレーに本拠を置き、2024年の設立以来、コーディングを人工知能に代替させる「自律型エンジニア」のコンセプトで急成長を遂げてきた。日本市場は政府が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)政策や、慢性的なエンジニア不足を背景に有力な参入先と見込まれている。シンガポールは東南アジアのハブとしての機能を担う。
日本ではすでにSalesforce、ServiceNow、GitHubなど大手ソフトウエア企業がAI開発ツールを積極的に展開しており、競争は激しい。Cognitionが「自律型エンジニア」という新たなカテゴリで存在感を発揮できるかが焦点となる。ティール氏のパランティア・テクノロジーズやFounders Fundとの協力が今後の展開を左右するとみられている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Nikkei Asia