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韓国大統領「イラン戦争が世界秩序を再編する可能性がある」 国の備えを強調
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韓国のイ・ジェミョン大統領は4月10日、イラン戦争が国際秩序を根本から再編する可能性があると警告する声明を発表し、韓国としての安全保障上の備えを徹底する方針を示した。石油の多くを中東に依存する韓国は、ホルムズ海峡封鎖による供給途絶の打撃を直接受けており、エネルギー・安全保障の両面での対応強化が喫緊の課題となっている。中東紛争が長期化した場合、既存の国際貿易・安全保障の枠組みが大幅に変容するリスクに備えるよう促した。
韓国の中央銀行(韓国銀行)はイラン戦争に起因するインフレ加速と成長リスクの高まりを理由に政策金利を据え置きとし、利下げの時期を見通せない状況が続いている。韓国の生産者・消費者物価ともに上昇傾向にあり、エネルギーや工業製品の価格が過去最高水準に近づいているとの報告がある。韓国は原油確保のための特使派遣も検討しており、代替調達先の確保と備蓄拡充に向けた動きを加速させている。
イ・ジェミョン大統領は国際社会への連帯も訴え、外交的解決の必要性を強調した。韓国は日本・アメリカとともにIEAの石油備蓄協調放出に参加しており、地域的な安全保障協力の枠組み強化を求めている。イスラマバードでの米・イラン交渉の進展を注視しながら、韓国としての外交的対応を継続する方針だ。韓国総合株価指数(KOSPI)は4月10日に約2%上昇したものの、先行き不透明感は払拭されていない。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Asia News Network / Yonhap