ニュース業界・トレンド
令和の石油危機、ビニール袋や塗料など日常品への影響が深刻化

中東での戦争によるホルムズ海峡封鎖が長期化する中、石油由来製品への影響が日本の日常生活全般に及んでいることが2026年4月13日、各地の報道で鮮明になった。食品包装のビニール袋・プラスチック容器、車の潤滑油、塗料・シンナーなど石油化学製品を原料とする幅広い品目で価格高騰や供給不足が深刻化している。
自動車整備業や建設業では原材料費の急騰が事業を直撃しており、中小企業を中心にコスト転嫁が追いつかない状況も出ている。製造現場では石油由来の中間材料を大量に使う業種が稼働率の低下を余儀なくされるケースも報告されており、エネルギー危機が製造業全般の競争力にも影を落としている。
消費者からは「ガソリンだけでなく生活のあらゆる場面で値上がりを感じる」との声も上がる。専門家は「原油価格の高止まりが長引けば消費者物価への影響はさらに広範に及ぶ」と警告しており、政府の補助金や価格支援策の継続・拡充を求める声が業界団体から強まっている。