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イラン、ホルムズ海峡再開のディール案を提示 核交渉は後回し──Axios報道

イランがアメリカに対し、ホルムズ海峡を再開し戦争を終結させるための新提案を提示したと、Axios が4月27日早朝に報じ、Bloomberg が即座に追随報道した。提案はパキスタンの仲介者を通じて伝達されたもので、停戦を延長して恒久的な停戦合意に向けた協議を開始する内容となっている。核交渉については、アメリカがホルムズ海峡封鎖を解除した後の段階に持ち越すことが提案の核心だ。
イラン外相のアブバス・アラグチ氏はこの週末、パキスタン首都イスラマバードでパキスタン、エジプト、トルコ、カタールの仲介者と会談し、その後オマーンで協議を実施。4月27日午前にはモスクワに移動し、プーチン大統領と会談する予定だ。トランプ大統領は同日、ホワイトハウスで国家安全保障チームと協議し、提案への対応を検討する見通しと米当局者は明らかにした。
報道を受けて MSCI アジア太平洋指数は1.7%上昇、新興市場株は史上最高値を更新し、台湾積体電路製造(TSMC)株は6%急伸して史上最高値をつけた。一方で原油価格は上昇幅を縮小したものの、Brent は依然1バレル107ドル台で取引されており、市場は提案受け入れの可能性を完全に織り込んではいない。アメリカの核濃縮停止要求とイランの核問題棚上げ提案にどう折り合いをつけるかが、合意成否を決める。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / Axios