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ベセント財務長官、5月11日訪日 高市首相・片山財務相・植田日銀総裁と個別会談へ

スコット・ベセント米財務長官が5月11日月曜から3日間の日程で訪日し、為替市場の動向、レアアース供給などの経済安全保障課題、イラン戦争の影響について日本側カウンターパートと協議する。会談は5月12日火曜に行われる予定で、高市早苗(たかいちさなえ)首相、片山さつき(かたやまさつき)財務相、植田和男(うえだかずお)日本銀行総裁とそれぞれ個別に実施される。
ベセント長官はSNSへの投稿で、東京滞在中には日本政府関係者および民間部門の代表とも面会し、米日経済関係について議論すると明らかにした。今回の訪日は4月30日から日本政府がドル売り円買い介入を実施した直後のタイミングであり、為替政策が主要議題となる。長官はこれまで「日本円の弱さは日銀の利上げ加速で対処できる」との見解を繰り返し示してきた。
ベセント長官は東京の後、ソウルで中国の何立峰副首相と会談し、その後5月14日から15日に北京で開かれるトランプ大統領と習近平国家主席による米中首脳会談に合流する予定だ。日米財務当局は4月にワシントンで実施した会合で「為替問題でこれまで以上に緊密な意思疎通を維持する」ことで合意済みで、今回の対面会談ではその具体運用面が確認される見込みとなっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg