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双日 東南アジアで新規レアアース供給拡大・中国依存からの脱却加速

総合商社の双日(Sojitz)が東南アジアで新たなレアアース供給源の開拓を進めていることが5月13日、明らかになった。Bloombergが報じた。中国による輸出規制の本格化を受け、日本の主要商社による中国依存脱却に向けた具体的な動きとして注目されている。
双日はマレーシア、ベトナム、インドネシアなどでの権益取得や精錬パートナーシップ構築を視野に入れているとされる。レアアースは電気自動車のモーター用磁石、風力タービン、防衛装備品、半導体製造装置などに不可欠な戦略物資で、現状は精錬工程の約9割を中国が押さえる構造となっている。
5月14日から始まるアメリカ・中国首脳会談を控え、中国はレアアース輸出規制の延長を交渉カードとして温存する構え。日本企業は2010年の尖閣諸島問題でレアアース禁輸を経験しており、安全保障の観点からサプライチェーン多角化が国策レベルの課題となっている。経済産業省も5月初旬の主要7カ国(G7)重要鉱物会合で同盟国間の連携を呼びかけた。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg