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トランプ大統領が北京到着・首脳会談でシー・ジンピン国家主席が台湾問題で「衝突」警告

ドナルド・トランプ大統領は5月14日、現職のアメリカ大統領として約10年ぶりの北京公式訪問を行い、シー・ジンピン国家主席との首脳会談に臨んだ。会談は人民大会堂で約2時間15分にわたって行われ、貿易、技術、台湾、イラン戦争の4分野が議題となった。
シー・ジンピン国家主席は会談冒頭で「台湾問題は中国・アメリカ関係の最も重要な問題であり、扱いを誤れば両国は衝突あるいはより深刻な紛争を経験し、二国間関係全体を極めて危険な状況へ追いやることになる」と異例の強い警告を発した。同主席は「中国とアメリカは競争相手ではなくパートナーであるべき」とも述べ、シー主席自身が「米中は古代ギリシャのトゥキディデスの罠を避けられるか」と問いかける場面もあった。
Bloombergはトランプ大統領が会談で「相互的な貿易」を協議したいと応じ、米中は管理貿易メカニズムとしての「貿易委員会(Board of Trade)」設置で合意する可能性があると報じた。代表団にはイーロン・マスク氏(Tesla)、マルコ・ルビオ国務長官、ピート・ヘグセス国防長官、ティム・クック氏(Apple)が同行。一方でジェンスン・フアン氏(NVIDIA)は不参加となった。会談中、トランプ大統領の長男エリック・トランプ氏も同行団に加わり、家族企業の中国市場関与を示した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg