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出光丸が来週月曜にも愛知到着、戦争後初のペルシャ湾原油が日本着 経産省が発表

経済産業省は5月22日金曜日のブリーフィングで、ペルシャ湾からホルムズ海峡を通過した大型原油タンカー「出光丸」が早ければ5月25日月曜日にも愛知県にある出光興産(いでみつこうさん)の製油所に到着する見通しだと明らかにした。Bloombergが伝えた。同船はイラン戦争開始以来、ペルシャ湾を出てホルムズ海峡を通過し日本に到着するペルシャ湾原油タンカーの初便となる。
出光丸はサウジアラビアのジュアイマ積出港で3月初旬にサウジ産原油200万バレルを積み込み、約2カ月間ペルシャ湾内で待機した後、4月下旬にイラン当局が承認した北側ルートでホルムズ海峡を通過した。船舶追跡データによると、5月上旬以降オマーン湾を東進し日本へ向けて航行を続けてきた。経産省の説明では、もう1隻の日本関連タンカー「Eneos Endeavor」も5月にホルムズ海峡を通過している。
日本は石油輸入の95%を中東地域に依存してきた歴史的経緯があり、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖は供給網に深刻な打撃を与えてきた。戦争前は1日約20隻が通過していた同海峡の通航量は依然として大幅に下回る水準にとどまっており、出光丸到着は限定的な解放を示すにとどまる。イラン政府はホルムズ海峡管理の正式化を目的とした通行料制度の導入をオマーンと協議していると駐仏イラン大使がBloombergに語っており、海峡情勢の今後の展開が引き続き焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg