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米イラン、ホルムズ海峡再開覚書の最終調整に入る、原油・ドルが急落

アメリカ政府高官は5月24日、アメリカとイランがホルムズ海峡再開で合意に近づいていることを明らかにした。ドナルド・トランプ・アメリカ大統領は同日「合意に急がない」とTruth Socialで投稿しつつも、交渉が「秩序立った建設的な方法で進んでいる」と表現した。当局者によれば、両国は主要論点の文言調整を進めており、最終承認には数日を要する可能性がある。
アメリカ側はイラン産原油に対する海上封鎖を、合意が認証され署名されるまで「完全な効力を持って」継続すると強調した。発表を受けて25日のアジア市場では、WTI原油先物が5.87%安の1バレル90.93ドル、ブレント原油先物が5.58%安の97.76ドルまで急落し、ドルも主要通貨に対して軟化した。
ホルムズ海峡は世界の原油輸送の約2割が通過する要衝で、4月の停戦合意以降も実質的な閉鎖状態が続いていた。再開合意は石油市場のリスクプレミアム解消と中央銀行の利上げ前提の見直しに直結するため、市場関係者は文言確定までの数日を最大の焦点としている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg