ニュース国際・外交
習近平が米中首脳会談で日本の「再軍備化」を激しく非難、トランプ陣営も予想外

中国の習近平国家主席が、5月13〜15日に北京で開かれたドナルド・トランプ・アメリカ大統領との首脳会談で、日本の高市早苗(たかいちさなえ)首相が進める「再軍備化」を強く非難していたことが明らかになった。Financial Timesが会談関係者の話として報じ、Bloombergが転電した。
報道によれば、習近平氏は日本の防衛費増額について議論する際、声を荒げて感情を激化させ、アメリカ高官陣を「準備の整っていない」状態に追い込んだ。日本問題は会談に先立つ二国間協議では議題に含まれておらず、トランプ政権スタッフが対応に苦慮する場面となった。複数の関係者は、日本に関する習近平氏の発言が首脳会談で最も白熱した部分だったと証言している。
ホワイトハウスは会談の声明で、米中双方が「イランは核兵器を保有してはならない」「ホルムズ海峡は開かれていなければならない」との認識で一致したと表明していたが、日本の防衛政策に関する習近平氏の強い反応は公式声明には含まれていなかった。日本の高市政権は国防費を国内総生産比で大幅に引き上げる方針を打ち出しており、中国側の反発が表面化した形となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg