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バークシャー、住宅建設大手テイラー・モリソンを68億ドルで買収

バークシャー・ハサウェイは5月31日、アメリカの住宅建設大手テイラー・モリソン・ホームを68億ドルの現金で買収することで合意した。住宅事業の拡大を狙う。負債を含めた企業価値ベースでは85億ドルとなる。今年初めにウォーレン・バフェット氏の後任として最高経営責任者に就任したグレッグ・アベル氏のもとで、初の数十億ドル規模の買収となる。
バークシャーはテイラー・モリソンの株式を1株あたり72.50ドルで取得する。5月29日の終値58.50ドルに対して24%のプレミアムとなる。テイラー・モリソンはアリゾナ州を拠点とし、12州21市場で350を超える住宅地を展開している。2025年には売上高81億2000万ドル、純利益7億8250万ドルを計上した。取引は規制当局と株主の承認を経て、2026年後半の完了を見込む。
この買収は、3月末時点で約3802億ドルに達したバークシャーの手元資金の一部をアベル氏が初めて大きく投じる動きでもある。住宅ローン金利の高止まりが続くなかでの大型投資は、アメリカ住宅市場の需要回復を見込んだ賭けと受け止められている。投資家・経営者にとって、巨大コングロマリットの資本配分の転換は、住宅セクターと景気循環の先行きを読む手がかりとなる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters / Bloomberg