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エヌビディア、新CPU「Vera」の主要顧客にAnthropic・OpenAI・スペースXを発表

エヌビディアは、近く投入する新型CPU「Vera」の最初の主要顧客に、人工知能開発企業のAnthropic、OpenAI、スペースXが含まれると発表した。6月1日にBloombergが報じた。タイワンで開かれた展示会コンピューテックスでの講演で、共同創業者で最高経営責任者のジェンスン・ファン氏が顧客名を明らかにした。この製品は今年第3四半期に本格生産に入る予定である。
Veraはエヌビディアにとって初の自社設計CPUで、人工知能エージェント向けの処理に特化している。エージェント型の処理では、人工知能が単に応答を生成するだけでなく、ソフトウェアのツールを実行し、情報を検索し、複数の処理を統括する。こうした作業の多くはCPUが担うため、画像処理半導体に強みを持つエヌビディアが処理基盤全体への展開を狙う動きとなる。
エヌビディアによれば、Veraは従来のx86型CPUと比べて1.8倍速く処理を完了できるという。AnthropicやOpenAIに加え、バイトダンス、コアウィーブ、オラクルクラウドインフラストラクチャーといった大手も採用を計画している。デルテクノロジーズやヒューレット・パッカード・エンタープライズなどが対応システムを製造する。投資家・経営者にとって、エヌビディアのCPU市場参入は人工知能インフラの競争構図を読み解く重要な動きである。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg