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S&P500への早期組み入れ認められず、SpaceXの巨大上場計画に痛手

指数算出大手のS&P Globalは6月4日、S&P500など主要指数への採用基準を変更しないと発表した。新規上場企業に課す12カ月の待機期間の短縮や、利益要件・浮動株要件の免除を求める提案を退けた形で、史上最大の新規株式公開を計画するマスク氏のSpaceXにとって、上場直後の指数入りが事実上不可能となった。
Reutersによると、S&P Globalは「財務健全性や待機期間などの要件の例外を、時価総額のみを根拠に認めるべきではない」と説明した。S&P500への採用には直近四半期と直近4四半期合計での会計基準上の黒字が必要だが、SpaceXは2025年に売上高が33%増の186億7000万ドルとなる一方、49億4000万ドルの純損失を計上していた。
SpaceXは750億ドルの調達と1兆7500億ドルの評価額を目指し、投資家向けロードショーを開始した。指数連動の受動的資金の流入が当面見込めないことは、上場後の株価形成と流動性に影響する。なお、FTSE Russellの新しい早期組み入れ基準では採用資格があるという。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters