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Petronas、JERAと20年LNG供給契約 マレーシア・日本関係の節目

マレーシアの国営エネルギー企業Petronasが、日本の発電大手JERAと液化天然ガス(LNG)の長期売買契約を締結した。2028年から20年間にわたり、年間200万トンのLNGを供給する内容である。マレーシアのアンワル・イブラヒム首相が、来日中に高市早苗(たかいちさなえ)首相との共同記者会見で発表した。アンワル首相は、この合意をマレーシアと日本の関係における「目覚ましい成果」と評価した。
JERAは日本最大の発電会社で、世界最大級のLNG買い手の一つである。日本の発電所の燃料となる長期のLNG供給を確保・管理することで、日本のエネルギー安全保障において中心的な役割を果たしている。ホルムズ海峡の事実上の閉鎖で中東からの供給に不透明感が増すなか、調達先の多様化を進める動きと位置づけられる。
アンワル首相は、今回の契約は日本と協議した複数の協力分野の一つだと述べた。防衛、海上安全保障、エネルギー転換、金融協力、人材育成、人工知能、半導体、重要鉱物、強靱なサプライチェーンなどが議題に上ったという。両国は経済安全保障と資源外交の両面で連携を深めている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters