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アメリカがUSMCA更新を見送り、年次見直し方式へ移行し北米貿易に不透明感

出典:Bloomberg / Reuters / BBC ・ 2026年7月2日 MBI経済ニュース編集部

アメリカがUSMCA更新を見送り、年次見直し方式へ移行し北米貿易に不透明感

アメリカのトランプ政権は7月1日、カナダおよびメキシコとの貿易協定である米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を現行の形では更新しないと決定した。7月1日は3か国が協定を16年間延長するか判断する期限だった。ジェイミソン・グリア通商代表は「アメリカはUSMCAを現行の形で更新することに同意しなかった。結果として、USMCAは更新されない」と声明で述べた。

この決定により協定は失効せず今後10年間は存続するが、毎年の見直しが実施されることになり、協定の主要部分が再交渉される可能性が生じた。USMCAは年間約2兆ドル規模の貿易を規律しており、北米域内で製品を生産する企業にとって不確実性が増す。アメリカはメキシコとの3回目の二国間交渉を7月20日の週に予定している。

USMCAはトランプ大統領の第1期政権時代に旧北米自由貿易協定(NAFTA)を置き換える形で交渉され、2020年7月に発効した。当時トランプ大統領は「これまで署名した中で最も公正で均衡の取れた貿易協定」と称賛していたが、その後は貿易赤字の削減が進まなかったとして態度を硬化させていた。アメリカのメキシコとの物品貿易赤字は昨年1970億ドルに達していた。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / Reuters / BBC

キーワード:USMCA、北米貿易、トランプ政権、貿易協定、カナダ、メキシコ、年次見直し、NAFTA、貿易不透明感、貿易赤字

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