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Anthropic、独自AIチップ開発でサムスンと交渉 2ナノ製造プロセスを検討

アメリカの人工知能企業Anthropic が独自のAIチップ開発に着手し、製造委託先の候補としてサムスン電子と初期段階の協議を進めていることが分かった。経済誌The Informationが7月2日に報じ、Bloomberg やTechCrunch なども追随した。設計や目標性能はまだ確定しておらず、計画が進まない可能性もあるという。
Anthropic はサムスン電子の先端2ナノメートル製造プロセスと高度なパッケージング技術を検討している。同社は最近、OpenAI の独自チーム出身の技術者を採用しており、取り組みが純粋な探索段階を超えたことを示す動きとみられている。人工知能の学習・推論にかかる巨額のコストを背景に、Nvidia のGPUへの依存を減らそうとする大手人工知能企業の潮流に沿った動きだ。OpenAI は先月、Broadcom と共同開発した推論チップを発表していた。
サムスン電子にとって、Anthropic を製造顧客に取り込めればファウンドリ事業の大きな成果となり、首位のTSMC を追い上げる材料になる。サムスン電子とSKハイニックスは今年5月のAnthropic の資金調達に参加していた。Anthropic は、Amazon のTrainium、Google のテンサー・プロセッシング・ユニット、Nvidia のGPUが引き続き中核であり、既存の提携を置き換えるものではないと説明している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:The Information / Bloomberg