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高市首相のインド歴訪、戦略連携を一段深化 日本企業の投資も焦点に

インドを訪問した高市早苗首相は7月2日、ニューデリーで開かれた日本インド経済フォーラムに出席し、非公式の夕食会で日程を締めくくった。首相就任後初のインド訪問で、両国の戦略的パートナーシップを一段と深める機会と位置づけられた。海外メディアは、経済安全保障や重要技術での協力を軸に、関係が「戦略的な次元へ一歩前進した」と伝えている。
インド側では、高市首相の訪問を成果とみる評価が目立つ一方、協力の限界を指摘する声もある。モディ首相は経済フォーラムで、投資と雇用創出への期待を表明した。日本の先端製造業とインドの成長市場を結ぶ枠組みが議論され、半導体やインフラ分野での連携拡大が焦点となった。両首脳が「ナマステ」で挨拶を交わした場面も、関係の親密さを象徴する話題として報じられた。
今回の歴訪は、中国の圧力が強まるなかで、日本がインド太平洋地域で連携相手を広げる動きの一環でもある。高市首相はこれに先立ち、イギリス、イタリア、フランスを歴訪し、G7エビアン・サミットにも出席していた。一連の外遊を通じ、経済安全保障とサプライチェーン(供給網)の強じん化を掲げる姿勢を鮮明にしている。