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アメリカ軍がイランを連夜攻撃 トランプ大統領「暫定合意は終わった」で原油続伸

アメリカ軍は日本時間9日にかけてイランへの新たな攻撃を実施し、防空システムや沿岸監視設備、ミサイル・ドローン貯蔵施設など約90カ所の軍事目標を攻撃したとアメリカ中央軍が発表した。トランプ大統領がホルムズ海峡でのタンカー攻撃を受け、戦争終結に向けた暫定合意は「終わった」と表明した数時間後の攻撃で、イランもバーレーンとクウェートのアメリカ軍拠点を攻撃したと発表しており、応酬が続いている。
9日の原油市場でブレント原油先物は一時1バレル78ドル台後半へ続伸した。前日には約2週間ぶり高値で取引を終えており、WTI原油も74ドル台に上昇した。8日のアメリカ株式市場ではS&P500が0.3%下落し、ダウ工業株30種平均は577ドル安となった。
ホルムズ海峡は戦争前、世界の石油・液化天然ガス供給の約5分の1が通過していた。交渉決裂と海峡を巡る緊張の長期化は、世界経済とエネルギー市場の新たなリスクとなっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters