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トランプ大統領がホルムズ海峡の封鎖再開と20%通行料を表明、原油は一時85ドル台へ急騰

アメリカのトランプ大統領は、イランに対する海上封鎖を再開し、アメリカがホルムズ海峡の「守護者」となって通過する全貨物に20%の通行料を課すと表明した。アメリカ中央軍(CENTCOM)によると、封鎖は現地時間14日午後4時に再開される。これを受けて国際指標のブレント原油は前日比9%を超えて上昇し、一時1バレル=85ドル台と約1ヶ月ぶりの高値を付けた。6年ぶりの大きさとなる急騰である。
先月、アメリカとイランは戦闘終結と封鎖解除、海峡の航行再開を盛り込んだ覚書に署名したが、攻撃の応酬が再燃し、合意の柱が相次いで崩れる形となった。イラン側は「アメリカによる海峡管理への介入はいかなる状況でも認めない」と反発し、指定ルート外を航行する船舶への強制措置も辞さない構えを示している。
国連の海運専門機関である国際海事機関は「国際航行ルートの通過に強制的な通行料を課す法的根拠は存在しない」と反対を表明した。世界の石油・ガス輸出の約2割が通過する要衝を巡る対立の長期化は、エネルギー価格の高止まりを通じて世界経済への圧力を強めそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Al Jazeera