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ホルムズ海峡でまたタンカー攻撃 アメリカのイラン空爆は10夜連続に

ホルムズ海峡で21日未明、オマーン沖を航行していたタンカーが攻撃を受け、乗組員が船を放棄した。イギリス軍の海上貿易監視機関(UKMTO)が明らかにし、イランの革命防衛隊が攻撃を認めた。革命防衛隊は前日にも同海峡で船舶2隻を攻撃したとしている。アメリカ軍によるイランへの空爆は10夜連続となったが、イランは海峡の支配を緩めていない。
平時には世界で取引される原油と天然ガスの約5分の1がホルムズ海峡を通過していたが、戦闘の激化で通航はほぼ停止状態に陥っている。今回攻撃を受けたオマーン沖の航路は、アメリカ軍がイランの支配を避けるルートとして船舶に推奨してきた海域であり、迂回路の安全性にも疑問が生じた。先月署名された暫定合意は事実上崩壊している。
イランは周辺のアメリカ同盟国にも攻撃を拡大しており、クウェートは防空システムで迎撃を実施し、ヨルダンはミサイル3発の撃墜を発表、バーレーンはドローン攻撃を非難した。一方でイランの内務大臣は調停役を担うパキスタンを訪問しており、戦闘が全面戦争へ拡大する瀬戸際で外交による打開の道も探られている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:AP