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Stripeが人工知能仲介企業を70億ドル超で買収、3カ月で評価額5倍

決済大手のStripeが、人工知能モデルの切り替えを支援する新興企業OpenRouterを70億ドル超で買収することで合意した。Bloombergが8月17日、関係者の話として報じた。最終的な買収額は変動する可能性があるという。Stripeは憶測や噂にはコメントしないとしており、正式発表は出ていない。
OpenRouterは400種類を超える人工知能モデルへの単一の接続口を提供し、用途と予算に応じて最も効率的で低コストな選択肢を開発者に割り当てる。同社によると利用者は世界で800万人にのぼる。5月には1億1300万ドルのシリーズBを実施し、その時点の評価額は13億ドルとされていた。わずか3カ月で5倍を超える価格がついた計算になる。出資者にはSequoia、Andreessen Horowitz、Menlo Ventures、Alphabet傘下のCapital Gが名を連ねる。
買収が成立すれば、Stripeにとって人工知能インフラへの最大の賭けとなる。企業が特定のモデル提供者に縛られずコストを最適化したいという需要の強さを裏づける取引でもある。両社の交渉はWall Street Journalが7月に先行して報じていた。決済網を握る企業が、モデル利用の課金と経路制御という新たな階層を押さえに動いた形である。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg