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つくばの1ギガワット拠点、第1期50メガワットで20年賃貸契約

オーストラリアの物流・デジタルインフラ大手Goodman Groupは、東京圏のデータセンター拠点「Tsukuba Tech Central」の第1期50メガワット分について、世界的なハイパースケール事業者と20年の賃貸契約を締結した。顧客名は公表されていない。同拠点は最終的に1ギガワット規模まで拡張する計画で、電力は東京電力から確保し、東京圏の主要相互接続点まで複数の専用ダークファイバー経路を敷設する。
用地は2022年に取得した45ヘクタール。Goodman Groupが開発から保有、内装、運営までを一貫して手掛け、2028年初めのサービス開始を予定する。冷却には工業用水を使う設計とし、つくば市の地下水は利用しない。設備は防音構造の建屋内に収め、騒音への配慮も織り込んだ。
アジア統括のポール・マクギャリーは、この顧客獲得によって同拠点が東京の主要なデータセンター拠点として動き出すと述べた。人工知能の負荷が学習から推論へ移るにつれ需要は利用者に近い都市圏へ集中しており、制約となるのは必要な場所での送電網接続容量で、その確保には数年を要すると指摘している。Goodman Groupは印西のGoodman Business Parkで300メガワットを超える実績を持ち、2026年5月には相模原市の新拠点構想で主開発パートナーに選ばれている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:W.Media