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イラン孤立化圧力、影響を受ける主要貿易相手国はどこか
トランプ大統領がイランに対して前例のない規模の経済戦争と孤立化を科すと警告し、イランを支援するいかなる国にも経済的な結果が及ぶと述べた。Reutersはドバイ発の記事で、この方針が現実になった場合に影響を受けるイランの主要貿易相手国を整理した。企業にとっては二次制裁のリスクがどこに集中するかを見極める材料となる。
イラン産原油の最大の買い手は中国である。中国は過去10年をかけて、主にイラン産原油を処理し、アメリカとの取引関係をほとんど持たない製油所群を囲い込んできた。中国に届くイラン産原油は長くマレーシア産として、最近ではインドネシア産として扱われ、閉じた流通経路の中で人民元建てで決済されている。トルコはイランから天然ガスを輸入し工業製品を輸出しており、2国間貿易は年間50億〜60億ドル規模、トルコからの輸出は約30億ドルに上る。トルコのガス輸入の13%はイラン産である。
イラクの対イラン貿易は2025年に100億ドルを超えたが、2026年は戦争による地域の安全保障リスクの高まりと国境通過点の断続的な混乱、輸送費の上昇で減少した。アルメニアは2025年の貿易総額の3.6%にあたる7億6800万ドルをイランが占め、2026年上半期は8.4%増の3億7140万ドルとなった。アゼルバイジャンの対イラン貿易も1〜6月に4.5%増加している。一方、アラブ首長国連邦は今週、イランとの金融・経済取引を全面的に停止した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters