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イランとオマーンがホルムズ海峡の暫定航行回廊で段階的枠組みを協議

オマーンのバドル・アルブサイディ外相が8月25日にテヘランを訪問し、イランのアッバス・アラグチ外相と会談した。両国外務省が発表した共同声明によると、ホルムズ海峡に「共同暫定航行回廊」を設置し、機雷除去の共同プロジェクトを実施する段階的な枠組みを協議したという。両国は今後、恒久的な航行回廊と海峡の将来的な管理体制、情報交換と航行管理の仕組みについて技術協議を続ける。
イランのガリバアバディ外務次官は国営放送に対し、オマーン湾からペルシャ湾へ入る航路は全てイラン領海を通り、出る航路はイランとオマーン双方の領海を通ることになると説明した。協議は今後30日から60日かけて行われる。アルブサイディ外相は交流サイトへの投稿で、暫定回廊を近く発表できると期待を示した。
ホルムズ海峡は2月28日の戦争開始前まで世界の石油と液化天然ガス(LNG)輸送の5分の1を扱っていたが、その後は大半の船舶運航が停止している。実際に回廊が開けば海上輸送コストとエネルギー価格の下押し要因となる一方、航路がイラン領海に集中する構造は新たな地政学リスクを内包する。エネルギー調達と海上保険の前提条件を見直す局面に入った。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Al Jazeera