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売上高86%増で人工知能半導体が牽引、2028年度に2300億ドルの計画

Broadcomが2日発表した2026年度第3四半期決算は、売上高が前年同期比86%増となった。前年同期の159億5000万ドルから大幅に伸びている。純利益は3倍超の130億9000万ドル、1株当たり2.68ドルとなり、前年同期の41億4000万ドル、同85セントから急拡大した。半導体部門の売上高は3倍超の167億ドルで市場予想の152億ドルを上回った一方、インフラ向けソフトウエアは87億5000万ドルと予想をわずかに下回った。第4四半期の売上高見通しは348億ドルで、市場予想の350億3000万ドルにやや届かなかった。
ホック・タン最高経営責任者は決算説明で、2027年度の人工知能関連売上高を1150億ドルへ倍増させ、2028年度にはさらに倍の2300億ドルを目指す方針を示した。1株当たり利益は30ドル超を見込むとしており、市場が想定していた25.86ドルを大きく上回る水準である。
Broadcomは大手研究機関向けのカスタム半導体で存在感を高めてきた。Googleの人工知能向け処理装置やOpenAI向けの独自チップの出荷を加速させ、Metaの推論・推薦向け専用半導体も量産段階に入る見通しだという。Anthropicが2027年に5ギガワット規模を導入し、追加で10ギガワットの見通しがあるとも説明した。時価総額は約1兆8000億ドルに達するが、2026年の株価上昇率は6%とS&P 500の12%に見劣りしており、成長計画と株価評価の乖離が今後の焦点になる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC