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人工知能処理を分散するGimletが評価額30億ドル ArmとMicrosoftのファンドが参画

出典:Bloomberg ・ 2026年9月4日 MBI経済ニュース編集部

人工知能処理を分散するGimletが評価額30億ドル ArmとMicrosoftのファンドが参画

人工知能の処理を複数種類の半導体に振り分けるソフトウエアを手掛けるGimlet Labsが、新たに3億ドルを調達し、企業価値評価額が30億ドルに達した。今回の資金調達はAndreessen Horowitzが主導し、新規の出資者としてArm HoldingsとMicrosoftのベンチャー投資部門であるM12が加わった。

同社の最高経営責任者ザイン・アスガーがインタビューで明らかにした。Gimletは、生成系や推論系の処理を複数段階に分けて実行する基盤を提供し、異なる種類の演算装置へ動的に割り当てることで性能と電力効率を高める設計を採る。特定の演算装置に依存しない構成を前提としている点が特徴となる。

同社はArmと協業し、自社ソフトウエアを同社の各種チップ技術に対応させる作業を進めている。人工知能向け半導体の供給が逼迫し、データセンターの電力制約も強まるなか、既存の計算資源をいかに効率よく使い切るかという領域に投資が向かっている構図を示す事例となった。半導体設計とクラウド基盤の双方から出資を集めた点も、この分野の競争が単一の演算装置に閉じないことを裏付けている。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg

キーワード:Gimlet、人工知能、半導体、AI処理、資金調達、Arm、Microsoft、データセンター、演算装置、電力効率

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