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アメリカの地区連銀経済報告、物価上昇の圧力が強まると指摘 全地区で原油高の影響

連邦準備制度理事会(FRB)は14日(アメリカ時間)、全米12地区の景況をまとめた地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表し、物価上昇の圧力が強まっていると指摘した。物価が大きく上がっているとした地区は8月の1地区から3地区に、伸びが加速したとした地区は1地区から4地区に増えた。
原油高の影響はすべての地区で報告され、とくにディーゼル燃料の値上がりが多く挙げられた。企業は燃料の契約などが切れるにつれ、さらに値上がりすると見込む。一方、製造業以外の景気は「ほとんど伸びていない」とされ、消費者向けの企業は値上げを転嫁できず、利益が圧迫されている。
9月の消費者物価も予想を上回り、10月27〜28日の会合での利上げ観測が出ている。サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はReutersに対し、利上げは必要になりそうだが急ぐ必要はないと述べた。金利の先行きは借り入れや設備投資の判断に直結する。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Financial Times