ニュースマーケット・相場観
ビットコイン暴落、7カ月ぶり安値の8万8000ドル割れ 暗号資産市場から1兆ドル超消失

暗号資産市場が「2025年大暴落」の新たな局面に突入した。11月20日、ビットコインは一時8万8522ドルまで下落し、7カ月ぶりの安値を記録。10月に12万6000ドル超の最高値を付けてからわずか6週間で約31%下落した。この下落により、暗号資産市場全体の時価総額は約4.3兆ドルから3.2兆ドルへと1兆ドル以上が消失した。
暴落の背景には複合的な要因がある。FRBのタカ派姿勢継続による12月利下げ観測の急低下、日本国債利回りの急騰によるグローバル流動性の縮小、そして過度にレバレッジをかけた投資家のポジション解消が連鎖した。暗号資産恐怖・強欲指数は11まで低下し「極度の恐怖」を示した。24時間で22万人以上のトレーダーが清算され、総額約8億ドルの損失が発生。米国の現物ビットコインETF(上場投資信託)からは1日で9億300万ドルの資金が流出し、2024年1月のETF開始以来2番目の大規模流出となった。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、Fortune