ニュースマーケット・相場観
株式市場、週間レンジが6月以来最大 ボラティリティへの警戒強まる

米株式市場では2025年11月第4週、S&P500指数が6月以来最大の週間レンジを記録し、投資家の間でボラティリティへの警戒感が高まっている。オプション市場では、年内の株高ラリーが終焉を迎えるとの懸念が強まっている。
エヌビディアの好決算やジェンセン・ファン最高経営責任者(CEO)による「AIバブルではない」との発言も、投資家心理を落ち着かせるには至らなかった。ビットコインが先月の史上最高値から約3分の1の価値を失ったことや、FRBの利下げペースへの懸念も重なり、市場の不安定さが増している。
バイタル・ナレッジのアダム・クリサフリ氏は「月初からのボラティリティで投資家の信頼感は揺らいでおり、株式がより安定するまで追随する気にはなれない」と指摘。一方、11月24日の取引ではS&P500が1.5%上昇、ナスダック100は2%超上昇し、テクノロジー株が主導する形で反発の兆しも見せた。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg