ニュース経営・戦略

中国企業決算、デフレ対策効果に疑問符 7-9月期もマイナスサプライズ

出典:Bloomberg ・ 2025年11月30日 MBI経済ニュース編集部

中国企業決算、デフレ対策効果に疑問符 7-9月期もマイナスサプライズ

ブルームバーグ・インテリジェンスの分析によると、MSCI中国指数の構成企業は2025年7-9月期決算で1.1%のマイナスのアーニングサプライズを記録し、前四半期からの弱さが継続した。不動産・消費セクターの期待外れの決算が、素材・金融セクターのプラスサプライズを相殺した。この分析は時価総額の97%に相当する企業の決算に基づいている。

習近平政権が進めてきた価格競争の抑制とデフレ脱却に向けた取り組みは、企業収益の改善にはつながっていない状況が浮き彫りになった。中国株は11月も下落が続き、2カ月連続のマイナス月となった。投資家は成長のカタリストを見出せずにいる。

不動産セクターでは、固定資産投資が2020年以来の水準まで落ち込んでおり、10月単月では前年同期比11.4%減と、コロナ禍初期以来最悪の数値を記録。10月の輸出も約2年ぶりにマイナスに転じ、前年同期比1.1%減となった。OCBCのエコノミストは、10-12月期のGDP成長率が4.5%を下回る可能性を指摘している。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg

キーワード:中国企業決算、デフレ対策、アーニングサプライズ、不動産セクター、消費セクター、MSCI中国指数、習近平政権、投資家動向、GDP成長率、固定資産投資

経営・戦略の関連ニュース

経済ニュースの一覧へ

MBI経済ニュース(MAGI BIZ INSIGHT)は、忙しい経営者・事業主のための経済ニュースメディアです。毎日の経済ニュースを要約し、動画と音声でも配信しています。

運営会社編集ポリシープライバシーポリシー免責事項お問い合わせ

© 2026 MBI経済ニュース