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National Australia Bank、最大2500人を削減 技術への投資を優先し組織を簡素化

オーストラリアの大手銀行National Australia Bank(NAB)は20日、従業員の約6%にあたる最大2500人を削減すると発表した。大半は年内に実施する。組織を簡素化して浮いた資金を成長と技術への投資に回し、外部のコンサルタントや請負業者の利用も大きく減らす。
NABは厳しい経済環境と競争、急速な技術の変化を理由に挙げた。オーストラリアの銀行では、ANZが昨年3500人の削減を発表するなど人員の見直しが相次ぐ。政府の報告書は、事務やプログラミングなどの職種が人工知能の影響を最も受けやすいとしている。
オーストラリアの失業率は約5年ぶりの高さの4.7%まで上がり、景気の勢いは鈍っている。金融業界の労働組合は強く反発している。人工知能の導入を人員の再配置にどうつなげるかは、日本の金融機関や事務の部門を多く抱える企業にも共通の課題だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、Reuters、The Guardian