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長期金利が17年ぶり高水準、2年債利回りは1%台に 日銀利上げ観測で

12月2日の国内債券市場で、新発2年国債利回りが前営業日比2ベーシスポイント上昇し1.01%となり、2008年6月以来17年半ぶりの高水準を記録した。日本銀行の植田和男総裁が12月の金融政策決定会合で「利上げの是非を適切に判断したい」と明言したことを受け、早期追加利上げへの警戒感から売りが優勢となった。
10年国債利回りも大幅に上昇し、2008年以来の高水準で推移。財務省がこの日実施した新発10年国債入札は、投資家需要を示す応札倍率が過去12カ月平均を上回り、テール(最高落札価格と平均落札価格の差)も縮小するなど堅調な結果となったものの、債券相場の地合いは弱含んでいる。
SBI証券のストラテジストは「日銀は12月利上げを市場に織り込ませている」と指摘。今後の焦点は12月18~19日の決定会合に移る。長期金利の上昇は国債利払い費の増加を通じて財政を圧迫するほか、住宅ローン金利の上昇を通じて家計にも影響を与える可能性がある。金融市場は引き続き日銀の政策動向を注視している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、日本経済新聞