ニュースマーケット・相場観
日経平均500円超高、金利上昇下でも米ハイテク株高の流れ継続

3日の東京株式市場で日経平均株価は500円超の大幅高となった。前日の米国市場でハイテク株が上昇したことや、FRBの利下げ観測が強まったことが投資家心理を改善させ、買いが先行した。
米フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受け、国内でも半導体製造装置や材料関連株が堅調に推移。人工知能(AI)・データセンター関連の電線株なども買われた。ただし、円高方向への為替変動が輸出関連株の重しとなる場面もあった。
興味深いのは、債券市場で金利が急上昇する中でも株式市場が堅調さを維持した点だ。通常、金利上昇は株式にとってマイナス要因となるが、米国の利下げ期待と世界的なリスクオン姿勢が日本株を下支えした。
市場関係者の間では「年末に向けて株式市場は堅調な展開が続く可能性がある」との見方が広がっており、日銀の金融政策と米国の経済指標を睨みながらの展開となりそうだ。12月相場は歴史的に株高になりやすい「スイートスポット」とされている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: Bloomberg