ニュースマーケット・相場観
S&P500、史上最高値付近で推移 FRB会合控え4連騰後に一服

米株式市場でS&P500指数は12月5日まで4日続伸し、10月28日に記録した史上最高値6,890ポイントまであと1%未満に迫った。しかし12月8日は利益確定売りが優勢となり、6,846ポイントで0.35%下落して取引を終えた。ダウ工業株30種平均も215ポイント(0.45%)安の47,739ポイントとなった。
投資家はFRBの12月FOMC会合(9-10日)を前に慎重姿勢を強めている。利下げは織り込み済みだが、2026年の利下げペースに関する不透明感が株価の重しとなった。また、10年物米国債利回りが上昇を続けており、「FRBが利下げしても長期金利が上昇する」という1990年代以来の異例の現象が議論を呼んでいる。個別銘柄ではNetflixが約4%下落、Warner Bros.が4%上昇するなどM&A関連の動きが目立った。バイオテック企業Wave Life SciencesとStructure Therapeuticsは肥満治療薬の臨床試験好結果を受けてそれぞれ約2倍に急騰した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / CNBC